爆上戦隊ブンブンジャー 第15回
「やれやれーカーの恐竜!」
急に声も高くなった
ググっても出て来なかったけどオリジナル恐竜なんだろうか
架空の恐竜らしい
ラプター系の体にトリケラトプスみたいな頭だ
「この辺で、恐竜を見ませんでしたか?」
「あっちにいるよー」
「ありがとうございます」
いたのはクジャク
この幼女、鳥の祖先が恐竜という知識を持っている……!?
「おまえ、もしかして人が怖いのか?」
「こいつを倒せば、元の化石に戻るはずだけど、人を襲わない苦魔獣を、俺は……」 倉庫の鍵を渡し、そこに匿うように助言
「ひとりぼっちの恐竜か……」
「倒さなきゃいけませんか?こいつは人を襲ったりしないと思うんです」
「本当に証明できるのか?」
鬼滅の刃かもしれない
「しかし本当にカセキーしか言わないな。それじゃあお前の名前はキー太郎でどうだ」 名前までつけてしまった
アツい
そんな……
「彼の中に眠る野生の闘争本能をチューンナップしてあげたのですよ」
自分の仕業であることを自ら喋ってくれた
が、全員これをスルー
そもそもブンブンジャーの前に姿を見せたことが全然なくて「誰こいつ?」くらいの存在では
「チューンナップの副作用ですか。ギャーソリンを無駄食いするだけで大失敗でしたね」
誰も幸せにならないと見るか、悲劇が繰り返される動機が無くなって良かったと見るか
「警察官の使命は……人々を守ること……!」
かなしい
カセキグルマーになっていた化石を返す「これで恐竜博が開催出来ます」と喜ぶ職員
恐竜博の入口では開催を楽しみにしている親子
せつねぇ
この回、辛いのだが何を思えば良いんですかね……
こういうのはむしろ結論とか教訓めいたまとめにはしない方が良い気がするなぁ
地味にサンシーター達が憎めない性格をしているものの、やはりはっきりと悪の側に対置されることも感じられる回